これまで少ないと思われていた、ひきこもり等の生きづらさを抱えた女性たちの実態を明らかにすることを目的に、本報告書を制作いたしました。
「ひきこもりUX女子会全国キャラバン」に参加してくれた人、またWEBサイトも活用し、広く呼びかけて調査を行いました。その結果、369名という大変多くの当事者女性たちにご協力をいただくことができました。
そもそもひきこもりの調査自体、当事者にアクセスすることが難しいという問題を抱えており、これまでこのような規模で当事者の声を集めることはできませんでした。今回それが叶ったのは、私たちが当事者団体であり、彼女たちと直接出会える「ひきこもり女子会」という場をつくり続けているからだと考えています。
女性たちが何に困り、何を求めているかを把握し、今後の活動について考える上の足掛かりにすると共に、支援の構築に活かして頂けましたら幸いです。
なお本調査は、「日本財団2017年度助成事業」として助成を受けて実施いたしました。
※オフィシャルサイトで公開しているデータと同じ内容です
【目次】
・はじめに
・調査について
・ひきこもり経験について
・生きづらさについて
・コミュニケーションについて
・支援について
・仕事について
・自助グループについて
・ひきこもりUX女子会について
・自由記述抜粋
・実態調査票
【サイズ】
A4(48p)
【発 行】
一般社団法人ひきこもりUX会議